ご参拝される方へ
現在、新型コロナウイルス感染症流行に伴い、来宮される方には出来るだけマスク着用をお願いしております。 何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
①鳥居の前で立ち止まり、お辞儀をしてからくぐります。 ②帰りは、鳥居をくぐってから振り返り、一礼します。
鳥居は神社を表示し、また神社の神聖さを象徴する建造物ともいえます。 鳥居は神社の内と外を分ける境に立てられ、鳥居の内は神様がお鎮まりになる御神域として尊ばれます。 そのため、目上の方のお宅を訪問するような気持ちで、一礼してからくぐるのが丁寧なくぐり方とされています。 また、参拝を終え、境内を出る際も社殿の方に向き直って一礼するとよいでしょう。
①参道の真ん中は避けて、歩きます。
神社では参道の中央を神さまが通る道(正中/せいちゅう)と捉えることがあります。 そのため、参道の中央を避けて進むのは敬意の表れといえます。 また、参道の中央を横切る際に、軽く頭を下げながら通ったり、 中央で神前に向き直って一礼してから横切るという敬意の表し方もあります。
①右手で柄杓ひしゃくを取ります。 ②水盤の水を汲み上げ、左手にかけて洗います。 ③柄杓を左手に持ち替え、水を汲み上げ右手を洗います。 ④再び柄杓を右手に持ちかえて、左手のひらに水を受けて溜めます。 ⑤口をすすぎます。静かにすすぎ終わって、水をもう一度左手に流します。※柄杓に直接口をつけないようにしましょう。
私たちの祖先は、神社にお参りをし、あるいは「お参り」を奉仕して、御神威をいただくためには、 先ず自ら「心身の清浄」につとめることを、必須の条件と考えていました。 私たちも参拝の前には、作法の一番目ともいうべき「手水」の励行をいたしましょう。 先ず、手水舍の前に立ち、水盤に向かい、「心身の浄化」のために手水を行うことが最も大切です。
①まず、神前に進み姿勢をただします。 ②背中を平らにし、腰を90度に折り、お辞儀をします。この時のお辞儀は2回行います。 ③胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします。 ④肩幅程度に両手を開き、2回叩きます。 ⑤指先を揃えます。最後にもう1回お辞儀をします。
神社に参拝する場合、どうしても形にとらわれてしまい、終始形式的になりがちです。 参拝作法は、永い間の変遷を経て現在、「二拝二拍手一拝」の作法がその基本形となっています。 そこに、どう心を込めるか、また込めたほうがよいのかは、参拝される皆さんの心の持ち様ではないでしょうか。 具体的な形におけるそれぞれの作法の意味をわかって戴くことが重要です。 もちろん、祈りの心は個々に違っていて当然ですが、参拝とそれにかかわる作法について、 その「形」の前提にある「心」をわかって戴ければ幸いです。 拍手は柏の葉のように両手の指を揃えて打ち合わせるので、一般には"柏手を打つ"などといわれています。 神前で打つ柏手も、神さまに誠の心を捧げお陰をいただいてることに心から感謝して打つものです。 拝もまた今日では敬礼作法の一つとして行われていますが、普段の生活の中でも、感動や感謝の表現として、 無意識のうちに行われています。 神社での参拝方法は、二拝二拍手を基本としていますが、 神社によっては特殊な拝礼方法を行っているところもあります。
※御朱印
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