神社のあれこれQ&A
2022.05.01
④御祈祷料を納める時に「初穂料」と書くのは何故ですか?「初穂料」とは、その年に初めて収穫された稲穂のことを言います。昔はそれを神前に供える事で、一年の豊作と恩恵に感謝してきました。やがて野菜や果物、魚類の初物も広い意味での初穂として捉えられ、一緒に供えられるようになります。こうした事から初穂と言えば「神様にお供えするもの」という意味で用いられるようになり、今ではお供えする金銭を「初穂料」と言うようになりました。ちなみに御初穂料を納めるのし袋は、紅白の蝶結びの水引が付いた物を選んで頂くと、丁寧でよろしいかと思います。
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